2008年6月12日木曜日

凶悪犯罪を広げるテレビの報道姿勢

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◆メールマガジン644号   2008/6/13日発行(月・水・金発行)◆◇

□□ 凶悪犯罪を広げるテレビの報道姿勢 □□

秋葉原で悲惨な事件が発生しました。この事件だけでなく「聞いたり見たりすることが嫌になる凶悪事件」があとをたちません。それに対して特にテレビは異常なまでのはしゃぎようで、これでもか、これでもかと言わんばかりに興味本位の報道を垂れ流しています。

テレビは視聴率を稼ぎたいばかりの節度のない報道姿勢ですが、誠に残念ながら、このような凶悪犯罪報道は大きな視聴率が稼げるのでしょう。このような報道を求める私たちが悪いのですが、テレビはそれを煽って、いつまでも凶悪犯罪に対する私たちの興味が冷めないように、必死になって針小棒大に事件を報道しつづけます。まるで事件への面白半分の興味が永遠に続いて欲しいと祈っているようです。

その結果何が起こるか?犯罪の伝搬であり、類似犯罪の頻発です。テレビが類似犯罪の発生を局をあげて広めているのです。このように興味本位に報道さえしなければ、発生しないであろう事件は枚挙のいとまもありません。いくらでもその実例を示すことが出来ますが、これがまた犯罪の拡散につながるのであえて指摘しませんが、思い当たる読者の皆様も多いことだと思います。

特に犯罪報道においては、報道と、娯楽本位のワイドショウの区別が全くつかなくなっています。素人のコメンタータと称する人間が浅はかな分析で口にする言葉が真実として広がる恐れさえあるのです。

テレビにとって視聴率至上はわかりますが、だからと言って、視聴率さえ稼ぐことが出来れば、テレビが社会に凶悪犯罪を蔓延させる大きな原因になっても良いというのでしょうか?もう少し自浄作用を働かせ、凶悪犯罪に関しては報道自主規制があっても良いのではありませんか。テレビ局が「犯罪製造推進機関」となる現状に大きな反省をしてもらわなければ困ります。

いつかテレビなど報道関係者が、自分たちの行った愚行で自らの家庭に被害が及ぶことのないように切に祈っています。
藤原通信は一週間のお休みを頂きます。

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