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メールマガジン660号 2008/7/30日発行(月・水・金発行)
□□ 閉塞状態の政治 □□
昨今の政治は硬直化し、全く動きの取れない状況に来ています。「何が何でも政局」の小沢代表の民主党では、民主党の得意な「現実直視より政策論議が好き」の良き風習が失われ、かつての社会党よりまだ悪い「何でも反対、政府を困らせればそれでよい」の民主党に変貌しています。
来るべき代表選挙でも「無投票選出」を巡って誠に民主的でない動きが一部に出てきています。これで無投票で小沢代表が選出されれば民主党は死んでしまい、喜ぶのは自民党でしょう。
一方の自民党は一部の世論調査では民主党の候補が決まっていない選挙区でも「自民敗北」の結果が出て、自民党候補が「民主党の幽霊候補にさえ負けている」と嘆いているありさまです。国民の多くは既に自民党を見放しているようにも思えます。小泉元首相は本当に「自民党をブチ壊した」ようです。
そして何よりも問題は与党も野党も競って「バラマキ」政策を遂行しようとしています。少しでも票になりそうなところにはお金を無限にバラマクつもりです。一方莫大な票を持っている、いわゆる浮動票の層には組織もなく、お金をバラマクすべがありません。
結局利益誘導に力を持つ既得権益層に貴重な税金が流れるのです。そして年金や、福祉、医療の質は低下するばかりで、すでに破綻したこれらのシステムをさらに改悪するばかりです。
その陰で社会保険庁などは看板を付け替えて逃げ切ろうとしたり、特別会計からくすねたお金で公用車をふんだんに購入する国交省、さらには天下り確保に血眼であるお役人に何の手も打てない政治などなど・・・
はっきり言って次回の総選挙での与党の勝利はもう無いように思われます。「野党もろくなものではないけれど、ここらで一度政権交代を」との声が出てもおかしくありません。それに対して自民党の危機感が余りにもなさすぎます。
ここは「道路特定財源の一般財源化」とか官僚の天下り禁止の有効手段として「公益法人への税金支出ゼロ」とか「独立行政法人への支出半減」などを実行しなければ自民は必ず敗北します。そろそろ私たちは政権交代によるさらなる混乱に備え始めなければならないのではないでしょうか。
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